
ナイロンの超極細糸は伸縮性がないが,靴下として足の形に編み上げる.
これがナイロン・ストッキングだからほとんど伸縮しない.
ずり落ちないようにガーター・ベルトで吊上げるか,靴下止めで腿に固定する.
で,ガーター・ベルトで留めて履くのがストッキングである.
まあ,編み上げのナイロン靴下なのだが......
かつては,絹の靴下(シルク・ストッキング)でもよかった.
絹繊維の太さは2.5〜3デニールに相当するから,しかしさらに薄くて丈夫なナイロンということになる.
ガーター・ベルトはサスペンダー・ベルトを経由してストッキングのウェルト部(折り返して2重になっている)を引っ張りあげる.
その結果として通常は見えない太腿部にウエルト・トライアングルが出来上がる.
これこそが,ガーター・ベルトとストッキングの魅力だろう.
ミニ・スカートとパンストより,ガーター・ベルトにストッキングにタイト・スカートが好きなのだ.
男はTGVより,力強いD51蒸気機関車がすきなように,
鉄チャンに限らないよ.
B747なんかより複葉のピッツこそ飛行機だい.自分の空を自由に飛べるんだから.
10〜12デニールでノン・ストレッチに透明感,踵に補強部がありウェルト部分は2段階構造に編み上げているストッキング,これこそアートじゃないか?
1デニールというナイロン糸の太さは,1gのナイロンを9kmに引き伸ばしてできる.
ということだから,15デニールというと15gのナイロンを9kmに伸ばした時のナイロン糸の太さということになる.
平均的な日本人の髪の毛の太さが,50〜60デニール程度だから極細というのがわかるだろう.
太ももから足首に至るまでのストッキングのサポート力(締付け力)を,
快適な履き心地になるように多段階に調整しながら編んだ製品がある.これこそ,意図せざる足の拘束である.
それぞれの脚形状に合ったサポートカが足を拘束しているのだ.
パンストの女は,もう日常の拘束が始まっている.それに露出だ.
やはり,スカートにガーター・ベルトの線が浮かぶ方が,いいのだが.....


