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只野空曹

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     期待しないで.....
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     求めよう
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  • ◆ウエストを解放してしまうと,脂肪が重力に負けて.....
    corset.jpg


    いつものようにローライズなどのヒップハングだけを着用していると,
    ウエスト部にたるみの原因が蓄積して,ドラム体型に行き着いてしまう.
    直接素肌を見せられるのは,大歓迎なのだが.....
    ローライズや,ヒップハングは,ウエストまでショーツが来ないので,いつも脂肪がフリー状態
    ずっとローライズやヒップハングを履き続けると気づかないうちに
    ウエスト・ラインの脂肪がたるみ始め,下にたるんで来てしまうのである.
    ウエスト・ライン下の脇部に脂肪がつきやすい傾向がある.
    若いうちから,しっかりと,外出時以外には,ウエスト・ラインまで覆うガードルを着用することが重要になる.
    もちろん,筋肉を付けることも大事だが,しっかりとウエストを押さえて置くことで
    重力に負けないウエストを保持する方法のひとつである.
    それが,ガードルでない場合にも,ウエスト・ラインに近いショーツや
    ソフト系のガードル,ガードル・ショーツなどでも構わないのだが......
    なにもない着用しない状態で毎日を過ごすと,後になって,そのしっぺ返しがウエストにくるのは,間違いない!!
    普段よりしっかりとウエストには,カバーすることが重要な対策になる.
    ウエスト,下っ腹には,腹筋体操で鍛えるよりも,腹式呼吸をしながらのストレッチが必要である.
    腹筋よりも体のひねりを入れた運動が一番,下っ腹を締めるのに効くのだ.
    ◆コルセットからの解放
    コルセット(Corset)という下着は,女性の腰部を締め付け上半身のボリュームを強調するための胸部拘束衣.女性の胴囲を人為的に細く見せるために用いられ,18世紀中ごろより出現したと思われる.現在では医療用や一部のボンデージ・ファッションなどを除くとほとんど使用されなくなってしまった.
    コルセット(Corset)の祖先が登場したのは15世紀ころのようだ.初めは乗馬のときに,胃などの内臓が揺れるのをおさえるために考案された器具だったから,なんと鎧と同じ鉄製のアウターだった.
    Corset はラテン語の corpus「体」から派生した単語で,「体にセットするもの」ってことで,そもそもが拘束具だったわけである.corpulent「太った」もこの仲間の単語で,このほかにも, corps「軍団」,corporal「肉体の」,「伍長」,corpse「死体」などがある.
     ちなみに蛇の足を付け加えると,corporation は米国で「会社」だけど,英国では「地方自治体」のことだって.
    コルセットはやがて頑丈な鉄製からしなやかな布製に代わり,女の日常着として下着になっている.
    しかしコルセットを固定するための紐は鯨の髭,または鉄鋼製であった.
    これらを思いっきり締め付けることによってウェストを細く拘束する.
    これで女がコルセットを身につける場合には,ウエスト部分の脂肪分を圧縮して半分以下にまで締め上げることが常態化する.
    これこそ自縛である.ボディのシルエットにくびれ部を無理して,自分の意志で作り出していたのだ.
    こうすることで,乳房まで脂肪が押し上げられて,実際以上に大きく見えるのだ.
    しかし,ウエストを異常に圧迫しているから,締め付けた皮膚の血液の循環が悪くなる.
    その結果として当時のお嬢様たちは,男性に保護されて,激しい運動をすると「アレ〜ッ」と叫び,貧血で倒れてしまう存在になってしまうのである.
    しかもこの下着は着用にかなりの時間必要で,現在のショーツやブラジャーのように一人で着用することさえも不可能だったようである.
    女性の社会進出とともにコルセットが廃れていったのは,コルセットの装着に時間と手間がかかりすぎたこともその一因であろう.
    コルセットをつけると動きにくい上に,装着に時間も手間もかかる.18世紀から19世紀,20世紀にかけて女性のコルセット下着からの解放は,女性の権利拡大の歴史に対応している.
    まずこの先駆けとなったのがフランスで,19世紀フランス革命期の頃に国内の女性の間には,コルセットを外したファッションが流行した.たとえばナポレオン・ボナパルトの妻ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネの肖像では,コルセットを着用していない.
    国外に亡命したフランス人貴族の夫人や子女はコルセットをしたままであったが,フランス以外ではコルセットを外すことは一般的ではなかった.ただしフランス軍が占領した地域(たとえばミラノなど)ではフランス流のコルセットを外したファッションが流行したと記録が残っている.
    ナポレオンが1815年に失脚し,ブルボン家による王政復古になると,再び女性達はコルセットを身に付け始めた.これは女性の服装面でも復古主義が進行したことを示している.
    つぎにコルセットからの解放が現実になるのが19世紀終わり頃から20世紀はじめの転換期である.
    この頃、アメリカ合州国やイギリスなど欧米地域では女性による選挙権拡大が盛んになり,女性の社会への参加が始まったことを示し,同時にコルセットの着用が廃れだしたのだ.
    現在コルセットが使用されるのは,そのほとんどが医療面に限定される.
    これら医療用のコルセットはぎっくり腰やヘルニアなどのように患部を拘束して動かさない方が良い場合に患部を固定するために使用されている.
    ところが19世紀になると,女性の下着もちょうどこのころに,コルセットからgirdle「ガードル」や garter「ガーター」へと切り替わって行こうとしていたのである.
    新しいgirdle「ガードル」,garter「ガーター」は,court「庭」,garden「庭」,yard「庭」の単語仲間である.
    この3つの「庭」は,どの単語も「囲」という共通項でくくることができるのである.
    ほかにも,cohort「軍隊」,gird「(帯を)締める」,girth「胴回り」,horchard「果樹園」…似たものは多数出てくる.
    [g]が[w]訛ったward「区」,warden「刑務所長」,1940年であれば,足にグルグル巻きつけるゲートルという靴下みたいなものもあった.
    女の体を締め付けていたコルセットが,ヒラヒラヒラと舞い下着ファッションから去っていった.
    ところが「やぁ〜よ,ガードルなんて…」.コルセットに追いすがる保守的なお嬢様達….


    【2005/06/16 14:01】 日常のお仕置き | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)