いわば男から見ると,女性が快感を得られるように口を使ってクリトリスに奉仕作業をするものだが,姿勢によっては息苦しい作業が続く場合もある.
まず男の唇がやさしく接吻して遊ぶように陰核茎部に触れて,スリットの内側や小陰唇とか大陰唇や会陰などにもさまようように触れることになる.最初のうちは陰核茎部への刺激は断続的に行なえばよい.
ところで女性の快楽の根源がどこにあるのかなわかっていないで,さらに自分がパートナーの性器に口をつけて奉仕作業をすることによって,気分としてはワイセツに酔いしれてしまう男もまだ存在する.この場合には,クリニングスの初めから終わりまで,やさしく刺激を続ける状態で完了してしまうこともあるようだ.いわばこの行為によって,マザー・コンプレックスの厨房クンは雄を自覚して自立が始まるのだと思われる.
女に快感を感じさせる行為がどういうものか理解している雄であれば,もうクリニングス段階においてもラフな刺激を与えるまでに進んでしまうだろう.
ただし女にも,10人に一人か40人に一人程度の比率で,クリニングスによって刺激しても興奮が得られない雌が少数存在することは,知っておいた方がいいだろう.
このようなエリート女は,そのほとんどがクリトリスでの自慰行為になれていない場合が多く,さらに,クリニングスによって刺激しても性器にはほとんど反応がない女性といえよう.この分類に該当する女性には,クリニングスは無意味な作業として別の行為に切換えるべきであろう.
クリトリスに接触して刺激してもたいして快感が得られない女性というのは,カトリックでいうと自慰を禁じられた女ということになるのだが.....宗教的な理由などSexにタブーはいろいろあるから......逆にペニスでバギナを刺激して動くことで快感が得られるタイプなのかもしれないが,いわゆる冷感症タイプともいうが.
ところで女に適切なクリニングス作業をしても,そのうち10人中で2〜4人ぐらいの割合で,性器に湿り気を帯びて,八分咲き程度の快感は得られても,興奮が絶頂まで登りつめるまでには達しない,不完全燃焼形Sex体質という女がときには存在する.
だからといってクリニングスによるSex行為を手抜きしてしまうと,絶頂に到達することのないSexで終わってしまうことになるかもしれない.
Sexを中心とした官能小説では,女性が必ず“イク”のが普通だが,イッたことにしないと途中で話が終わってしまうからであって,現実においては,そんなに容易にSexで“イキ”がくるものではないだろう.女のフェィクもあれば,男の思い込みもあり,相互の脚色もあるから明覚ではない.
さてクリニングスを目的としたSexというのは,この行為によって女が十分に楽しめるように男が奉仕するものとなる.あくまでの女が主となって,男がクリニングス作業によってその行為の猥褻さに酔いしれるためのものではないからである.
つまりクリニングスの本質は,むしろ男にとっては苦行に近い行為ともいえる.苦行といっても,夢中で奉仕することによって興奮しているのであれば,もう苦行にはならないのだから.
クリトリスという場所の性感センサが十分に機能する女性に,クリニングス行為を行なえば,興奮して絶頂を連続して繰り返すことのできる,いわゆるマルチ・エクスタシー状態に浸り,雌によっては絶頂の高原状態を持続するレベルにまで到達してしまう場合もある.
さて軽度な接触によるクリニングス行為で,女を性的に興奮するように刺激して,性器への湿り気が出てくるような反応を得て,その次には指先で接触して愛撫する作業に移行することになる.女性にとっては,頼りない刺激しか得られないクリニングスよりも,指先でダイレクトに刺激されるペッティングのほうがいいというくらいに,性感センサの感度が鈍い性器の所有者である場合には,舌や口先によるペロペロと舐めるような刺激をほどほどにしておくべきである.
やさしく軽いクリニングスから移行して,よりワイセツなクリニングス行為といっても(たいして快感が得られないタイプの女だから)クリニングスをしてもしょうがない場合だが,せっかく湿らせたのだから,ペッティングぐらいまでは進んでみるべきであろう.
いわゆるアダルト・ビデオでは,指先によるペッティングからクリニングスに移行する場面が多いようだが,これは絶対に行為の順序が逆になるべきだと思う.相互の羞恥心から(遠くから→近くに)になるのだと考えるのだが,まずクリニングスから入るのは,近くから本丸攻めになるからこそ女の気持ちをかなり興奮させる効果があり,現実的でもある.
さて何よりも,クリニングスで湧き出した湿り気をペッティングに利用するのが通常のSex行為の目的になるのだから,合体に進んでもいいだろう.
クリニングスによる奉仕作業の必要性
ペニスのピストン運動だけで満足が得られる女はあまり多くはなく,20代で出産を未経験な女であれが,まだ単純なSex時のピストン動作で十分興奮まで達しえる可能性は乏しい.この場合にはピストン運動は異物挿入感になっていて,快感が得られない女も多数存在している.
ということで,クリニングスによる行為であれば,自慰で満足が得られた経験がある女であれば,心の解放と「上手な」クリニングス作業によってかなり高い確率で十分な興奮レベルにまで引き込むことが可能となる.
この場合は,ペニスのピストン作業で絶頂まで達した経験のない女には,クリニングス行為を目的として,Sexによる合体は付録となってしまう.こうすると合体では満足が得られない女や,合体ではまったく快感が得られない女に対しても,クリニングス行為によって,性器に十分な湿り気を帯びさせる反応を得ていてば,抽送にもそれなりの良さを感じることができるようになる.
すでにクリニングスで絶頂領域に到達した場合でも,その状態から合体に到ると,ペニスの往復作業によっても,いくらか気持ちよさが得られて全身に響き渡ることが可能になる.
だから,Sexするに際には,男はやさしくクリニングスをして奉仕することを必須と考えておくのもひとつの和合に到るための手段となる.
日本人のSexに関する調査によると,所要時間が15分以内というケースが多いという.つまりパートナーがクリニングス行為として女に奉仕する時間を追加すれば所要時間を簡単に30分以上に延ばすことができるのである.日本人の家庭を持った男は,伴侶とのSexが月に2〜4回程度が統計的には多いようだが,クリニングス作業によってSexにおける奉仕行為の面白さを発見できれば,もう少し密度の濃い家庭を築きあげることができるのかもしれない.

