さてこんどはクリニングスによる刺激法と適切な姿勢について想像してみよう.
◇クリニングスを行なう際に取る姿勢
男がクリニングスを行なう際に女性が取る姿勢には,立った状態でパートナーが床に坐って見上げながら行なう,女王と奴隷のような位置関係もある.これは外に出かけた場合や時間がなくて短時間にSexを行なう場合に適した体勢といえるだろう.
一般的な体勢としては,女がベッドに仰向けに寝て,脇のパートナーに性器を見せ付ければ,通常の雄であれば,自然に顔を性器に近づけてクリニングスを始めてしまうのが普通だが.....
ちょっと疲労感があるような時には,ベッドに横向きに寝て足を開いて風通しをよくした姿勢をとるというバリエーションもある.さらにやるきのない雄を元気つけて挑発するために,ベッドに登り前に手を付き四つん這いの姿勢で待ち受けるなども考えられる.
ではクリニングスを行なう男の姿勢はどうなるのだろうか.
女はリラックスした姿勢でいるのが好ましい状態である.
「立った状態の」女王様はいわば座興としてのクリニングスになるが,男に膝まづかせて女性自身を舐めさせている自分の淫らな姿にパートナーと本人自身が相互に幻想しながら興奮するための行為であろう.
もちろん通常は,仰向けになった姿勢がいちばん自然なクリニングスのための姿勢である.ただしこの場合に,男の立場で考えると,女がベッドの上に仰向けに寝た姿勢を採り,男が四つん這いになって女のボトムに近づき性器に口をつけて刺激する体勢が普通に行なわれる.
ところが,クリニングスをまともに長時間行なおうとすると,フワフワするマットやベッドの上の体勢では,男の首筋や肩にかなり安定した接触を保持するために負担がかかってしまう.
男が両足を伸ばした姿勢をとり,胸部から下腹部までもベッドに接触して,首がいくらかでも楽になるような体勢にしても,長い時間になるとかなりつらい作業になるのは事実である.女の腰に枕を当てる姿勢や,女性が両膝を胸元まで引き寄せて屈曲の姿勢を続けるなど,相互に補助や支援をしながらできるだけ楽な姿勢を見つけ出す必要がある.
さらにベッドやソファなどを利用して体勢を移行する時には,たとえば女がベッドの端まで移動して腰を掛けた姿勢をとり,男はベッドの下の床に座り込んで女のボトムまで顔を近づけてジックリ視覚的な好奇心を満たしながら行為を始めるという方法も考えられる.
これはやってみればわかるのだが,首にはほとんど負担がかかることなく,行為を続行できる.しかも,唇と舌は動かしやすいし,この体勢のままでも,男は自分の体を移動させることによって,正面かかり,逆さかかり,横かかりなどの舐め技も繰り出せるし,スリットの湿り具合の確認も可能となる.同時にバギナやアヌスへの指先による刺激も行いやすい体勢である.
ただしソファを汚さないように注意が必要になるが....
口が疲れたり,作業に飽きて変化技に移りたい時には,ペッティングなどにも移行しやすいのである.男が立ち上がれると,女はペニスを掴んでフェラチオを始めてもいいのだから.....もちろん合体にもすんなりと移ることが可能な便利な体勢といえる.
女がソファに浅く座わってM字に脚を開いた姿勢をとれば,女からもクリニングスの作業を客観的に見ることができるから,そこまで共同作業に馴染んでくれば精神的にもより昂揚させることが可能となる.
女が四つん這いの姿勢をとるのは,長い時間になると腕に負担がかかってくる.「女がリラックスできる姿勢」ということを考えると何か支えが必要だろう.これが女上位の69であれば,女が男の体のどこかに体重を預けることができるから,四つん這いの姿勢でも長時間継続できる.しかし,クリニングスを効果的に行なおうとする立場からは,かなりむずかしいことになる.
女が横に寝た姿勢で行なう場合は,男も横になってクリニングスをすればいい.この姿勢も男からの一方的なクリニングスを行なうだけではなく,女もフェラチオなどを始めて69という行為に移行すればいいだろう.

