男がペニスから先走り液をかなり出すタイプの場合に,フェラチオを担当する女から問題になるのは,射精予告液でさえも喉を通さないという状況になった場合である.
つまりパートナーがようやくフェラチオという行為まで受け入れるようになったのだから,男がパートナーの上に重なってシックス・ナイン態勢に移行しようとすれば,最初は抵抗がかなり予想されていても,すんなりと容易に受け入れられないだろう(どんなに好きになっていても,まだSex関係が浅ければ,いきなり恐怖を強要する事態になり,これだけはまだ受け入れ不能とパートナーが考えているのであれば,それ以上は無理をしないことである.生理的にも拒否反応が出る場合がある.
とりあえずは時間をかけて慣れるのを待つのが適切な対応であろう.日ごろから少しずつ,Sexに対する許容度を拡げて行き,意識を改革して潔癖さを解体してしまわなければならない(未経験な潔癖さなら問題はないのだが,幼少時の家族関係などトラウマが関係する場合には,その原因まで遡る必要があるかもしれない).たとえば,抵抗感の低い接吻であれば,まずディープ・キスで舌の相互交換より始めて,唾の受け渡しをする程度の潔癖離れから始めれば解決する場合もあるのだから......
シックス・ナインの行為においては,男が野性的で毛深いタイプであれば,下半身と陰部の毛が長くて量も潤沢であると,パートナーが顔に毛先が触れる感触を好まない場合には,この体位を敬遠しがちになる女もかなり多く存在するが,これは日ごろより,ひげ面による顔面への接触などによって,毛先の接触による刺激に馴染ませていれば,ある意味では準備作業として効果があるのかもしれない.つまりお互いに陰部の恥毛が邪魔と感じるようであれば,最初に剃毛を済ませておき,相互に確認してから,シックス・ナインを行なう手順にしておいてもいいだろう.
通常は女が仰向けに寝てさらに両膝を開いて脇に引き寄せ,男はパートナーの太腿を脇の間に抱き込むようにして体勢を構成するのが一般的なシックス・ナインの姿勢になる.しかしこの態勢になると女は下腹部を天井に向けて露出する格好になる.これが動物であれば,100%パートナーを信じて体を開いた状態といえよう.つまりパートナーに十分信頼されていないとこういう態勢になることはありえないのである.男の立場からも会陰部近くの陰毛を適当に処理してあることが望ましいといえるだろう.
Sexの前技の中で,猥褻さが一番過激とされるのは,男がパートナーの上に被さるシックス・ナイン体位であると言っていいだろう.これは,女性器からアヌスにかけて女性自身のすべてを正面として,パートナーの視線に晒すことで本能を刺激するからである.それとともに,パートナーが高揚してくると女がまず先走り液を口で味わう体位でもある.それはまだプロローグにすぎないのだ.
なお男がパートナーの上に重なるシックス・ナイン態勢というのは,女が男の上にまたがるシックス・ナインと比べると,男からのクリニングスという奉仕作業をやりやすい姿勢でもある.
つまり男は適切に腰を浮かせて(女の乳房の横に膝をついて四つん這いになるとか?),パートナーがフェラチオに入りやすいように姿勢を調整する気配りが要求されるのだ.
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