さてなんとか興奮を高めた後には,いよいよオスに腰部を45回往復〜100回往復まで続ける持久力があるどうかである(ある程度の経験を積んでくると,長く動かし続けるのでは腰に負担が相当かかってくるから,あまり乗り気でないときには本人自身だけで,さっさと快感の頂点に到達して終了としたい男もいるわけで……).
ところが,男の腰部の筋肉に持続力があったとしても,そのカップルにはそのことが好都合なのかは,まだわからないのが合体Sexというものに独特なケースにわかれるものである.ペニスをピストン運動させるのも限度を超してしまうと,続ければ続けるほどパートナーのバギナにはつらい刺激として感じる女も存在するから単純ではないのである.「合体Sexでは,ペニスを受け入れた最初の10回くらいまでは高揚しているのだが,そのあとはもう惰性で停滞状態なの」とぼやく女も相当いるのである.
男は合体Sexに移行すると,とにかくピストン運動をできるだけ長く続けようと動作ピッチも速くしたがるが,パートナーが内心でこんなことを考えているのであれば,早く射精する方向に改めたほうがいい場合も出てくるのだ.本来は快感を得るための合体Sexが,時にはパートナーに苦痛を与えるものとなっているようであれば,何とも不幸な事態に遭遇した場面といえよう.
また,十分に勃起しきったペニスで激しく長く動いて刺激されることによって快感がより高くなる,という女も時にはいるのだ.
男が合体Sexの積極的に行動して,10分も20分も男性自身の出し入れを持続して続けるのでは,もうかなり腰がつらい状態に行き着いてしまう.日ごろ自転車に乗ることもなく,体をほとんど鍛えていないオスにとっては,心臓への負担も相当に大きくなるから,合体Sexのために体を鍛えておかなければならないのだ.
またかなり性感の反応が遅漏な場合には,オスとしては体力損耗によるダメージを強く受けると,本来の快感が相殺されてしまうこともあるだろう.
男がフェラチオされている時に,早く射精するためには,強めに刺激する,同じ動きの繰返し作業をリズミカルに行なうことである.これが合体Sexの3大要素ということになる.つまり女に対しては,刺激をソフトに行なうだけで,クリニングスも合体SexもGスポットへの刺激もクリトリスへのペッティングも同じ要領で行なうと効果的な場合が多いようだ.
合体Sexで快感を頂点まで得ることができる女というのは,男の腰の動きにこれらの要素を求めてシンクロさせているのであろう.

