さて女体の基本に戻ると膣は赤ん坊を誕生させる産道であるから,出産という人生の大事件を考えてみるとわかるが,もしバギナが喉のように鋭敏だったら,女は一人でも子供を生めば,もうつぎの子を産むことはなくなってしまうだろう.
つまり女性のバギナがきわめてサイズには鈍感な器官だから,出産が次回も行なえるのである.その鈍感なバギナにペニス程度のサイズでは,快感を与えるほどに刺激するのはかなりむずかしいと考えていたほうがいいだろう.女は,合体Sexにおいてもいわば,状態を頭で感動を追加して性器の刺激と肉体全体によって快感を感じるしくみとなっているのであろう.
ということは,早漏系の男によくある動きなのだが,そろりそろりとした長持ちをさせようとする動きを意図した刺激動作では,パートナーからいったい何をしているのか!,ということになってしまう.つまり短かくピストン運動を終わらせてもいいから,ある程度は動かし続けて,ほどほどの速度で往復させたほうがいいだろう.腰で之乃字を書くように動かすというのも,女の性感センサや嗜好によっては,さらにまた,男の腰の動かしようによっては,どうしたいのか!,という問題が発生する可能性がある.
人によって好みはいろいろあるのだが,できるだけ多数の支持を受ける最大公約数的な正解らしきものは,パタンパタンというリズミカルな刺激法であろう.女の外性器の上部,尻たぶ,会陰,これらの部位を男の体の一部によって刺激される,という肉体の接触による刺激であろう.なお,バギナの入り口の部分でペニスが出入りする刺激による作用から快感を感じる女もいるだろう.
バギナの入り口で快感を得る女であれば,パートナーのペニスが長い場合でも合体Sexの組み合わせとしては好都合であろう.また尻たぶや害性器の上部の性感センサで感じる女であれば,奥で何やら突っつかれたような刺激があるだけで,どうも手前の刺激が寂しいというケースになるだろう.
ということから遅漏系の男であれは,パートナーがストロークが長いピストン運動を歓迎するのであれば,その刺激法で頂点まで頑張ればいいのである.もしそうではなくて,深いピストンの出し入れでは苦痛感があったりすることもあるから,それを観察して見極めて素早く射精するようにすればいいだろう.
こうすれば,離婚の原因となる「性格の不一致」というのは,その実態は,「Sexの不一致」によるストレスが原因となっている場合が多いようだ.それは,相互にパートナーに対して思いやりのない合体Sexをうわべは合体していても,快感の頂点を共有していない不満につきるのだろう.
合体Sexにおいて,パートナーに奉仕するという視点をもち,忘れてはいけないものは何かというと,
(1)愛撫なしの合体Sexのみで射精してしまう唯我独尊,(2)理由もなく自分の好奇心だけで行なわれる嘲弄的な愛撫,(3)遅漏を目的として記録への挑戦のみを意識して相手への配慮が不足,(4)Sexレスになってしまっても,せめて言葉やプレゼント程度の感謝の伝達を,(5)宮さまでもないのに多淫によって子孫を残そうとする家族主義,などの行動を反省することにつきる.

