人間の雄の中には,舌をペニスのように突き出してパートナーの膣に挿入して味見を試みる奴もいるらしい.
しかし,このような行為は典型的な雄が自己満足のために行う作業といえるだろう.もちろん,この行為によって女が非常に喜ぶのであれば(刺激法としてはかなり珍しい舌技であろう),そのカップル間に適用するのもいいだろう(否定的な行為ということではなく,つまりクリトリスを強力に刺激した責めをせっかくはじめながら,膣口へと刺激する対象部位を代えてしまうと,快感が中途で途切れてしまい,本来なら頂点まで届きそうだった場合でも,刺激が別の部位に移行することによって,気分の高揚から醒めて,絶頂に到達できなるということだ).
どんな周辺責めによる刺激行為でも,それをクリトリスの刺激を巧妙な責めとどっちが性感として快感を得られるかと尋ねたら,おそらくクリトリスに専心して刺激して責める方を挙げる女性が圧倒的に多いのではないだろうか?.
Sexテクニックの解説本には,このような視点が欠けていて,男がSexとして楽しむための行為に注目して取り上げがちである.女性の肉体に害を与えない行為ならば,パートナーに適用しても問題はないが,雄が舌の付け根に痛みを感じるほどヴァギナの刺激と接触に関心を持ち責めるのであれば,クリトリスの刺激による責めに徹したほうが,パートナーにとって快感を得やすいことは間違いないところである.
(4)オーラルの真打ちというのは,すなわちクリトリスを刺激的に責めることに早めに切り替えて専心すること.そして,この行為にこそたっぷりと時間をかけて刺激すればいいのである.
雄がクリトリスを中心に刺激して興奮させてくれるとわかっている場合には,女は刺激する対象が周辺からなかなかクリトリスに移ってこないと苛々しがちである.また,折角クリトリス責めに入っても,すぐ刺激や責めを中止してしまい,指を入れて刺激する責めに変わってしまうことは,かなり多数の女性が好まない行為であろう.
(5)オーラルの真打ちとされる体位はクリニングスではなくシックス・ナインを行える姿勢である.
クリニングスという雄が女王さまに奉仕する一方的な刺激行為よりは,シックス・ナインという相互による刺激の交歓行為のほうが,人間の雄には好ましいというのが当然である.男女の合体Sexの回数が増えてクリニングスなれしたときには,パートナーにシックス・ナインを提案するようにして,よりSexを楽しむ方向に展開してゆこう.こうしてフェラチオしながらクリニングスの快感に浸ることが可能になって,大人の性感を開発がよりいっそう深くなるだろう.
(6)オーラル行為は,唇の裏側に違和感を感じるまで続けて,口が疲れ果てるまで続けることが重要なポイントである.
一般的なフェラチオによる刺激では,男はなかなか射精にまで至らないのが普通である.また,パートナーの側でも,仮に男が「女性が一番快感を得やすい性器周辺のクリニングスや指による刺激責め」を実施したとしても,「男が,強く刺激して,強引なてによる手こき作業によって射精に到達するまでの所要時間」と比べると,その何十倍もの時間を掛けなければ,発射まで届かないということである.
だから,疲れ果てるほどのオーラルによる刺激を試みることは重要な女体探査作業といえる.
男から考えるとオーラルの目的とするのはクリトリス責めである.ところで,合体Sexを中心とするアダルトAV動画に出てくる場面には,性交経験の少ないカップルにはかなり参考になるシーンが多いのだが,クリニングスに関しては全く参考にならない.ここで説明したこととはまったく別なやり方をしていることが多いからである.
どうしてこういう駄目出しをするかというと,男の唇がパートナーの陰核茎部を取り込んだままのクリニングスは,「見せ場となる映像」にならないからである.AV動画として観賞するには地味すぎる仕上がりになってしまうのだ.要するにラビアを唇で摘んだり,尿道口を舐めあげたりするほうが,見る立場からすれば猥褻な画面構成になるのだ.
つまり正しいクリニングス作業では,AV動画で映像を眺めている観客には,男の口の中の舌がどう動いているのかは見ることができないのだから.....
Sex解説本を執筆しいているオーラルの達人の中には,時々舌が伸びることを自慢する筆者がいる.舌を硬直させてペニスのように女体を刺激するために使うことができるとか,一般人には考えもつかないほどに舌を伸ばせるなどの技である.
それを悦ぶパートナーが存在しても不思議ではないけれども,舌をペニスのように使って刺激することや,カメレオンのように,ガラスのコップの上から底の面に舌が届くように訓練しても意味があるのだろうか.
というのは,女性の最大公約数としてはクリトリス責めで性感の頂点まで到達できるのだから,特殊技を工夫する必要はないのである.だから,普通のオーラル行為の舌や口唇による刺激による動作によって,それを持続できる能力を持っていることが一番の効果技といえよう.決して,舌が伸びる長さとか,舌の堅さではないと考えられる.
合体Sexによる受胎を目的としないのであれば,交接自体は男を興奮させて射精させる手段と考えて,これを女性の平均的なSexスタイルと考えるおくことである.パートナーにペニスを快く迎え入れていただくために,オーラル行為による準備作業として作業時間の長いことが望ましいといえるだろう.

