Webでお仕置きに関連したページを探していたら,外国のサイトにヒモによる拘束と水責めを組み合わせたものがあった.
かつて1930年代末期に1000馬力の空冷エンジンを装備した戦闘機で世界に追いついたと錯覚した大日本帝国のように,1980年代に縄による緊縛で美しさの極致と自分たちで錯覚してしまったから,その場所に停滞しているうちに,競合者達が模倣から発展していつのまにか遙かに先行しているのが,21世紀の我々のいる場所から見えるようだ.
どこか女体の一部分に限定して縄を集中してかけたボンデージの場合も面白いものになることがある.手首や足首だけに限定して縄を集中して拘束するとか,腰の周辺だけに縄を掛けて効果的な締め付けを行うとかいうことである.こうすると縄やひもで網目模様を女体に描くようにその部位に限って体を縛ってしまうと, そのうちに縄が一点から伸び始める.それが始まればあとは成り行きに任せて,縛る手のなすがままに縄を伸ばしていくと,アンバランスではあってもどこかでバランスのとれた縛りとして仕上がってしまうことがある.
最終形を想像してからパートナーを縛り始める場合は別になるが,女体を縛り始めたら,あとは縄が伸びるのに任せて成り行きで作業を進めてしまうのも一興といえよう.マスターとしても,プロセスの意外性ということから考えもしなかった仕上がりになる場合もあるだろう.
ボンデージにおいては,派手な女体吊りや開脚ボトムだけが面白い縛りということでもないのだから,地味で重たい縄による女体拘束を楽しんで見よう.作品として緊縛写真を完成させたいのであれば,下着や拘束アクセサリ,ろうそくの白さ紫などを散らして装飾してみるなどもある.さらに叩いてつける赤い腫れやアザや引っ掻き傷とかも追加可能な場合もあるだろう.

