Gスポット(G-spot:Grafenberg spot)は,1950年にドイツの性科学者エルンスト・グレフェンベルグ(Ernst Grafenberg)が発見者した性感センサ部位である.その場所は女体の恥骨の下にある膣壁前方上部の小さな領域のことである.さらに場所を特定すると,恥骨の直下にある,女の尿道海綿体である.一般に膣に中指をすべて入れて第2関節を曲げた周辺にある場合が多い.そこには,スキーン腺(小前庭腺)という分泌腺があり,このスキーン腺は,発生学的に男の前立腺に相当し,女には存在しないが,「女性の前立腺」といわれている.
「膣口から4〜5cm入った膣前壁に,刺激を与えるとふくらむ部分があり,さらにその部分を刺激することによって,女の性欲と性感を異常なほど高める」というのが博士の発見の骨子である.
米国のマスターズ&ジョンソンの夫婦博士も,これを裏付ける報告を発表して,「膣前壁にはGスポットらしき領域があり,その部位を刺激することによって大量の液体を噴出する」というもの.1980年代になって,米国の性科学者B・ウィップル博士は,ファイバースコープを使って隆起したGスポットを撮影した.日本でも名古屋大学の渡仲三(名誉教授)が電子顕微鏡を使って,Gスポット周辺に知覚神経を発見し,これらによってGスポットの存在が実証されたようだ.最近では米国のマイケル・ペリー博士が,より鮮明なGスポットの撮影に成功している.「Gスポットを刺激することで分泌される乳白色の液体は,男の精液と同じ成分である.前立腺を刺激すると,男は自分の意志とは無関係に勃起し射精する.女には前立腺がないので,Gスポットは女性の前立腺に相当するのではないか?」というのが博士の報告である.
女体のGスポットに接触して刺激することによって,オルガスム(性的興奮の最高潮:絶頂)を,より力強く満足のいくものにするとされている.またGスポットは潮吹きの原因のひとで,Gスポットの刺激によって,尿意を催すものでもある.しかし,すべての女が,Gスポットを持っているわけではないらしい.なおGスポットという言葉は,その類似性から,肛門刺激の標的として,男の前立腺を表す俗語としても用いられることがある.
なにしろ日本では,サザン・オールスターズの桑田佳祐がマンピーのGスポットという歌をTVで歌うのが見られるほどに一般化している部位でもある.
ところがこのGスポットが女体のどこにあるかは,意外と知らない男が多いようだ.まず人差し指と中指を膣に挿入する作業をして,さらに第2関節をクイと内側に曲げると, ちょうどナッツのような固い部位に触れたような感覚があるのならば,それこそが女が泣いて悦ぶGスポットという性感刺激部位であるようだ.女体はここに刺激を受けると,女は男が射精するように液体を激しく噴出するものであるらしい.その噴出量にしておよそ3cc,距離にすれば70cmほどは飛ぶらしい.ただし,すべての女にGスポットがあるというわけではなく,むしろない女のほうが多いらしい.
●女体のGスポットを見つけて性感センサ機能を確認しよう
女体を興奮させる性感刺激部位というと,Gスポットという単語を聞いたことがあるだろうか.Gスポットというのは女体の膣の中にある不可思議な性感部位で的確にそこを刺激して責めると女に狂乱したようなオルガスムスを与えられるというものすごい性感スポットなのである.そしていまだに多数の性科学者達が実はGスポットなんて部位など存在しないと反論しているが,Gスポットは確かに存在しているようだ.ただし女によって感じやすさに個体差があるから,刺激に対する反応は異なるが,ほとんどの女にGスポットは存在するらしい.
では,女体のどこにGスポットがありどうやってそれを見つけ出せばいいのだろうか?それには,ちょっとした女体探検実習が必要になる.もちろん,相手の刺激に対する反応を読みとることが非常に重要になることはいうまでもないが.....
女体のGスポットを確認するには.....
まず女をうつ伏せに寝かして,足を開いた状態で女性器を観察することから始めよう.そして女の腰を,ちょっと上に浮かせる程度に持ち上げる.そして手のひらを下にして2本の指(人指し指と中指が長さとセンサとしての敏感さから推奨されるが)を膣に挿入する.そして体の前側にあたる膣の壁に指先を接触して反応を探ってみよう(ベッドに近い方の膣壁である).これで女体のGスポットは,膣壁の表面ではなく膣壁の皮膚の中に埋まっているから,Gスポットを指先で刺激するには,ただ膣壁を触るだけでなくちょっと指に力を入れて刺激するように動かす方がいいだろう.
●Gスポットを見つける女体の刺激法
女の背中を下にして寝かせ両足を開いた状態にしておき,手のひらを上にして2本指で膣の上側に接触して表面の刺激を探ってみよう.女の膣を小さな時計と考えて,腹部の臍が12時に針が指している位置関係としよう.この設定では,Gスポットは11時から1時のどこかにあると予想して指先で表面より押し込むように刺激して見つけ出せばいいだろう.
どちらの方法でも,女にどこを刺激するとよく感じるかを確認しながら,Gスポットを見つけるための共同作業をすることになる.指先にかなり力を入れて刺激して女体の反応を調べることが必要になる.あまりソフトな刺激のストロークでは,反応を呼び出すことはできない.性科学者によっては,女がGスポットを刺激されると一瞬尿意を催しておしっこをしたくなるらしい.5秒〜15秒くらいGスポットを刺激するためにマッサージを続けると今度は,その刺激が性的な快感として感じられるように変わってしまう.これでGスポットが性感センサが機能し始めたことになる(厨房であれば開発したとか,調教などというところだろうが....)
女の性的興奮がすでに高まっているのであれば,Gスポットに刺激を与えることは非常に効果的な方法といえるだろう.ただし手の爪はちゃんと切っておいたほうがよいだろう.指をフックのように曲げた状態で膣壁を刺激するように押しつけて動かして探すといいだろう(誰かをこちらに呼び寄せる時に指先を動かすしぐさのような動きとなる).Gスポットを責め続けると,Gスポットは大きく肥大してくる.さらにGスポットに刺激を与えつづけると結果として女を非常に激しいオルガスムスに導くことが可能であるらしい.
もちろんGスポットを刺激して責め続けるだけでも女を興奮させて液体を射精させる場合もある.その液体は,科学的な成分は男の射精に似たものになるが,男のように精液ではなく,水っぽいものである.女では,射精のあいだ骨盤の筋肉がその水っぽい液体を尿道から押し出し噴出させる.女は,オルガスムス前とその最中に何回も射精することが可能であるから,男が一度その性感刺激部位であるGスポットを見つけたら,女はたぶんもっとそこを刺激して責めて欲しくなることはまちがいない.

