西欧の女の裸(ヌード)写真には,かわらけが主流となっている.
それには,次のような理由があるからだろう.
(1)性器を鑑賞するには邪魔だからである
現在の日本では恥毛が写った写真は一般に流通することは解禁されていても,性器のはっきりと写った写真は医学関連分野以外の出版物では掲載すると問題があるようだ(公然猥褻).このために,恥毛を見せること自体に価値があるかのようなAV作品がかなり出回っている.女の裸に恥毛が写り込むのは当然というのが現状であろう.修正も読者には,感づかれないように処理することが可能だから.これに対して,日本の警察ような写真芸術に対して規制する習慣のない西欧社会においては,恥毛は性器を隠すためのものではないから,むしろじゃまもの扱いになる.
よ〜く考えて見れば当たり前のことだが,何といってもありのままの女体を見せるものが写真芸術であるから,恥毛は羊のように刈り取ってから撮影するのが普通になったのだろう.
実に効率的というか実際的というか,西洋実利優先的な発想といえよう.
これが女性の裸を撮影するときのモデルとカメラマンの共通認識だから,公表される裸写真にはほとんど恥毛が写っていないのである.
しかしデジカメの登場で状況は変わりつつある(ありがとうソニーのマビカさん!!)のだ.
手軽に素人でも,際どい写真を個人の趣味としてパソコンの暗室(アドビの写真屋さんソフトを使って)で処理することができるから,撮影した画像はWebを通して,即世界中の趣味人に回覧することが普通になってしまったからだ.
カリビアンさんだってそうかもしれないが,
いわば,各国で個別に好みの女性の裸の写真を楽しんでいた写真趣味人が,いつの間にか世界中の同じ趣味人と連帯して情報を交換できる環境が,いつの間にか整備されてしまったのである.
こうなると,いかに京都府警がWinny(PtoPソフト)を取り締まろうが,対象画像(女性の裸写真)を種類別に分類するフォルダをサーバーに設ければ,自然に情報の交換が行なわれてしまうのだ.
さらにADSLから光ファイバーに環境が変われば,ビデオ画像もWebを経由して実用的なダウンロード速度で行なえることになりそうだ.

