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ジャージ(英語:Jersey)は, 軽く伸縮性のある厚手のトレーニング・ウエアを総称した衣類で,中学生の体操着に使われて広く普及した. とくに北海道では1975年ごろより制服に換えてジャージ姿で通学する中学生が定着し,帯広や十勝がジャージ制服化の発祥地とされている.もとは糸(木綿,毛,人絹などの)をループ組織に編んで構成したメリヤス編物の総称で,メリヤス(莫大小)はスペイン語のメディアス(MEDIAS),ポルトガル語のメイアス(MEIAS)がなまったもので,メイアスは靴下を意味している.アウト・ウェア用の編んだ生地を指していたが,反物の織物と同じように裁断,縫製して衣類としたものになった. 広くはニット, あるいはメリヤスともよび,一般織物に比べると伸縮性,多孔性,成型可能性の面で独特の機能を持っている. さらにラインやストライプは簡単に伸びてしまうのを防ぐために側面に織り込まれたが,最近ではデザイン的な面でも重要視されている.
もちろん素材のジャージは, 主としてトリコット(経編みメリヤス)を指し,英国ジャージ島(イギリス海峡)で漁夫のブルオーバーのセーター地として作っていたのが語源の由来だが,ジャージー島を語源とするものには, 原産の乳牛「ジャージー牛乳」, 米国の「ニュージャージー州(New Jersey)」がある.ジャージー島は英仏海峡のフランス寄りにある面積116平方kmの小さな島で,英国王の個人的な直轄地で, 英国領ではない. 現在でも独自の政府,司法,議会,通貨を持ち, 国防は英国が担当している. 島の人口は約8万5000人で英語とフランス語圏となっている. ジャージとはノルマン語で「草」を意味するGersと「島」を意味するeyが重なってできたといわれ,現在の英語のスペルはGではなくJになっている.
ポリエステル製生地であれば伸縮性もよく,上下がセットとして,下をトレーニング・パンツ, 上をトレーニング・シャツと呼ぶ. 身体の動きに応じて生地が伸縮するため動きやすく体操着だけではなく, 作業着としても普及している. かつては, ファッション・ウエアとして意識されることはなかったが, デザインも多様化して, 日常の普段着として着用するほどに普及している. 最近では,「ごくせん」の仲間由紀恵,テツ&トモがジャージ衣装で注目された.
なお, 東北地域ではジャージのことを「ジャス」と呼ぶ地区がある.
【2005/08/30 21:28】 未分類 |
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